In five years future

今も転職活動を細々としているわけですが、
絶対に聞かれる質問がこれ。

5年後にどういう自分になるつもりですか?
→それに対して現在どういう行動を取っていますか。


なりたい自分、キャリアのビジョンを描き、
それを徐々にブレイクダウンして、マイルストーンを置いていって、
最終的には日々の活動まで落とし込んで、それを小さいタームで、
PDCAサイクルを廻してチェックして、目標を達成していく。

大抵の成功者の立身出世本だのハウツーだのの類には
そんなことが書いてあったりする。
それができりゃ、誰も苦労しないんだけどね。

三ヶ月ならできる。目の前のことをこなすことは出来る。
でも、主体的に進む方向を見定めて、それを努力するのは難しい。

正直、5年後の世界なんて想像出来ない人のほうが多いだろう。
明日を、今日を生きるのが精一杯な世の中にしてるのは、
どこのどいつだ、なんて思ってみたり。
それでも、生き残る術を求めて、這い上がる術を求めて、
わずかに残された時間を費やし、自分の牙を磨ぐ。
そんな難しいこと、俺にはできそうにない。


今も日々の仕事はこなせている。誰からの評価も悪くない。
でも、それだけで良いとも限らない。
別に深く悩んでいるわけじゃないんだけど、引っかかってはいる。

働き甲斐と生き甲斐は違うからなあ。
やりたいことはあるけど、それは仕事とはリンクしていかないし。

うーん。最終的な目標やビジョンが曖昧なのかな。
別に仕事に生きたいわけじゃないしね。
俺が働いている理由は、「自分がメシを喰うため」だし。



その日暮らしを楽しく生きれれば、それで良いんだけどね、ホント。
そんなことを思いながら、今日も日が落ち、夜が更ける。
さ、夜も遅いし、戯言はこれぐらいにしておこうっと。