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俺はJリーグでは贔屓のチームを持っていない。
というよりも、唯一愛しているチームはユヴェントスであり、
他のどの国のリーグにも「好きだ!ファンだ!」と言い切れるチームは無い。

かつて、Jリーグ開幕時、好きだったチームは、
日産を母体とするマリノスだった。
木村、水沼といったベテランもさることながら、
一番好きだったのは、松永成立井原正巳の両代表だった。
前年まで日産に属していた闘将、柱谷哲二と並んで、
彼らは日本のゴールをを守る壁だったし、
DFだった俺の憧れだった。

ファンじゃなくなったきっかけは、
松永の退団とフリューゲルスとの合併。
そして、井原正巳の放出だった。

今は、好きなチームはない。
ジェフやFC東京、アルビレックス
なんとなく好意的に見てはいるが、
好きだとまではいかないや。

どうして、こんなことを急に思ったのかといえば、
昨日、FC東京がレッズを下して、初タイトルとなる
ナビスコカップ制覇をなしたから。
特に、感慨もないことが少し寂しかったから。
We are Reds!!
そう叫ぶ、浦和ファンの12年の重みを感じたから。
リーグ悲願の初制覇を目前にしたレッズのファンを羨ましく思う。

心から愛するチーム。
沖縄からJに行ってくれれば、そう思うものの、
かりゆしFCは瓦解してしまった。

まだしばらくは、傍観者のままかな。