血の繋がりと土地の縁

世話になったおじさんの法事へ。
不義理な俺は見舞いにもいけず、申し訳なく思う。
でも、いい最後だったと聞いた。
友と家族を大事に生きる、そんな男に、俺もなりたい。

その後、おばあの家へ。
俺の到来をこんなに喜んでくれる人が他に居るだろうか。
話はあまりできないけど、ゆっくりと過ごす。
もっと、会話がかみ合えばいいんだけどな。
その後、長男家族ともしばし歓談をした。

昔は親戚づきあいって嫌いだった。
まあ、いまも好きじゃないけど、
昔よりはまともに出来るようになった自分に、
多少の成長を感じる。

夜は弟二人と母親で食事。
家族を大事にしてみようと努力中。
とりあえず楽しんでくれたようなのでよかった。


おじいの弟の仏壇を親父が継ぐことに。
俺がいずれは継ぐことになる。
まったく想定外の出来事だ。
親父が決めたのなら仕方がない。

俺がそれを継ぐとき、どんな心境になるのかは想像もできません。

地縁、血縁。
どれくらい残るんだろう。

少し考えさせられる。