壮絶
壮絶な試合。
ちょっと、細かくは書けないと思うけど覚書を。
シーソーと呼ぶには、あまりに急なペースの奪い合い。
前半と後半はまったく別の試合のような、
点の取り合い、意地のぶつかり合い。
前半3−0になったときは、ワンサイドかと思ったし、
つまらんなあと思ったのが正直なとこ。
劣勢を跳ね返したリバプールの後半の攻めは見事だった。
ぞくっとする逆転劇、大満足。
今日目に付いたのは、リバプールの数少ない生え抜き、
スティーブン・ジェラードとジェイミー・キャラガー。
敗戦濃厚な中、一点を取り返し味方サポーターを鼓舞した
ジェラードの姿には魅せられたし、
疲労困憊のはずの後半、延長戦と、シェヴァ、カカ、トマソンといった
ミランのアタック陣を抑えた
キャラガーのプレーは鬼気迫るものを感じた。
GKデュデクは安定感無く、決して調子は良く見えなかったけど、
延長のスーパーセーブで調子に乗ったなあ。
あのPKの動きは見てて嫌だったけどw
ミランは決して悪くなかった。
カカ、シェヴァ、クレスポの前半の攻めは恐ろしく正確、
もっと点をとってもおかしくなかったし、
中盤、DFは相変わらず子憎たらしい安定感だったし。
だから、後半開始にわずかな隙をついて3点を返した
リバプールの気迫とベニテスの手腕を褒めるべきなんだろう。
ともあれ、今年のビッグイヤーは古豪リバプールへ、
来年の出場権、どうするんだろうねえ?
今年もこれでほぼ終わり。
来季も素晴らしい試合を期待してる。
来年は本場で少しでも試合が見れると、いいなあ。