タガタメ

5時に呼び出される。
期末の処理がこけやがった。
ログを読み、データを洗い、ソースを見直し、
そうして、バグを発見、その場で上司の判断を仰ぎ、
緊急パッチを当てることとなった。
一年前と比べれば、格段に成長しているのだろう。
上手く見つけたことには、まずまず満足感。

一方で思う。
お客様のお役に立つために働く。
そう言われて働いているけれど、
実際は、運用業務は喜ばれることなどない。
役にはたってるんだろうけど、
普通に動いているのは当然で、
何かあったら大目玉。
それが現実。
誰のために、働くのかといえばお客さんの為。
わかっちゃいるけど、報われないなって、
思うときも、多々ある。



誰がために働くのだろう?
自分の会社の利益のため
自分のチームの業績のため
お客の会社の発展のため
でも、やっぱり自分のため、なんだろうか。