惜敗?

U-20 オランダとの戦い。

前半は目を覆わんばかりの出来。
オランダの左サイド クインシーが暴れまわる。
開始早々、クインシーが左を駆け抜け、
バベル、アフェライとつながれ失点。

その後が凄かった。四人くらいまとめて抜いたかと思ったら、
折り返し、バベルに決められ二点目。

アテネ五輪でのイタリア戦。
あるいは、UAEのときのブラジル戦を彷彿とさせる力の差。個人の差。
惨敗すら予感させられて、悲しくなったのも事実。

だけど、そこから頑張った。
前半も終わる頃にカレン投入、なんとか前半を凌ぐと、
後半FKから平山がヘッド一閃!
見事な高さ。これだよこれ!

ここからは日本が俄然優勢に立つ。森本も投入し力勝負。
最後は攻めに攻めたが、カレン、森本と決定的なチャンスを作るも、
はずす、とめられる、で試合終了。

惜しい!

確かにそう思った。最初さえ良ければ、と。
が、思えばアテネも同じ事を思ったなあとも思った。

オーストラリアも強いだろうたぶん。ベナンは、よく分からんが。
そういう意味でもここは引き分けておきたかった。

まだ終わりじゃない。
けど、3試合で終わらせないために、次で意地を見せて欲しい。