激情 劇場  

自民党歴史的大勝
結果的にそんな結果に終わった。

争点を絞り、自分の土俵に引き釣りこんだ
小泉総理の勝利といえるかな。


自民党の賛成派と反対派の争いを
効果的につかえないばかりか、
その争いの傍観者になった感のある
民主党の敗北も必然だった気さえする。
しかし、これほどの大差になるとは
予想外だった。


小泉総理の勝利。
そう書いたが、彼は来年の9月に辞めるのだ。
その先3年間、この圧倒的大勝の結果が続くこと、
そこに今回の結果の問題がある。

短期的な争点に目を奪われ、
4年先までの将来を自民党に託してしまったことになる。

そのことの是非は、今はまだ判断つかない。


日本はどこへ向かうのだろうか。
俺にはその先の明るさを感じることができずにいるのだが。