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鈴木ヘタクソという記事をネットで見る。
まあ、夕刊フジだかなんだかが元ネタだから気にしないけど、
解説者とかいう人たちが外から批判するのって大嫌い。
日曜の朝、関口宏サンデーモーニングにでてくる
張本とか最悪。
野球に関しても、「俺らのころは」とか、「最近の若いもんは」とか
言いたい放題なのもむかつくし、
挙句の果てには、別のスポーツにまで、喝とかいってわけのわからない
批判をくりかえしてる。サッカーについて語ってるのを見て
本気ではらわた煮えくり返ったこともある。

そんな中で、スポーツ報道についてNumberの仁志選手が一言述べていた。
グランドの外で選手をこき下ろして喜んでる評論家という人たちが
野球の人気を下げているのだと。
今週のNumberの巨人仁志選手のコラムは本当にすばらしかった。
合併問題についてもちゃんと、「たかが選手」にふれており、
大変に遺憾だとしっかり書いていた。
当事者でしかも、立場の難しい巨人の選手という、彼がああいうコメントを
雑誌に載せることに、賞賛を惜しまない。
最近の合併問題では、本当に腹立たしいことばかりだったから、
嬉しかったなあ。

古田選手の記事も、含め、あのような雑誌(野球ファン以外も読む雑誌)で
ちゃんとこの問題に正面から向き合って欲しい。
すべてのスポーツを包括的に扱った雑誌にしかできないことがあるはずだ。

なんとか、なんとか、この国のスポーツ界が、まともになりますように。