世界標準
メキシコ。
スタメンは飛車角落ちのはずなのに、強かった。
前半早々からサイドからくずされ危ないシーンから開始。
その後、カウンターから一点取って、いったんは落ち着くものの、
前半中盤あたりから、またも、メキシコのペースに。
サイドや後方からドリブル突破。中盤での小気味良いボール回し。
ディフェンスのちょっと前に入ったFWに球をいれ、
そこから横へ引っ張ってできたギャップをつき、
空いたすきまからのミドル。
かと思えば、サイドに流れてセンタリング。
中米だけど、南米の香りのするサッカー。
前半の7:ジーニャのミドルはものすごかった。
あれは流石に川口でも止まらない。
川口は責められないだろう。
明らかに一点もののヘディングとめてたし。
後半、仕事のため見れなかったんだが、
どうやら高さにやられたらしいね。
また、いろいろと言われてるのが心配だ
個人的には、中盤のバランスが見ていて不安だった。
中田が上がりすぎて、中村が下がるのは
やっぱ違うかなって。
だったら、中村じゃなくてイナとか遠藤で良い。
まあ、それまでの中村の出来も悪かった。
繰り返しになるが、今日はバランスがイマイチだった。
福西がかなり苦労してた。
でも、よさも出した。
特に得点シーン。
一点目、というか唯一のチャンス。
小笠原→加持→柳沢の流れ、
鳥肌物の得点。これを見たかった!そんな感じ。
小笠原のフィード、加持のニアへのクロス、
柳沢の流し込みはややラッキーだったかもだけど、
見事な得点だった。
加持の動きは本当によくなっている。
のびしろという意味で、彼には期待してる。
(ずっと苦言を呈してきたけど、右サイドバックは
もともと本職なので、見る目が厳しいのですw)
しかし、この大会、苦しくなった。
引き分けておきたかったねえ。