一位通過

ディエゴにて、イラン戦を観戦。
いわゆる国内組Aセットがスタメンとなったが、
彼らの気合は高かった。
それだけ見ても、ジーコ東アジア選手権の試みは
成功だったんじゃなかな。

特に目立ったのは、サントス。
ここ数試合、苦言を呈してきたが、
今日のチャレンジ精神は買える。
ドリブルが読まれてるきらいはあるけど、
まずはチャレンジしないとね。

加持にはA代表初ゴールが生まれ、
(ブラジル戦の幻を返した!)
大黒も不調を振り払う動きの良さを見せ、
得点を挙げた(オウンっぽかったけど)。
玉田も最高とは言いがたいが、アシストしたし、
攻撃陣はそこそこのインパクトを見せたかなあ。
個人的には小笠原にはもう少し魅せてほしかったけどね。

守備陣は、特に中盤底の二人、
福西、遠藤が効いていた。
彼らを中心に、中盤で球を奪っていたから、
危ないシーンはほとんどなかった。

ダエイのPKとポスト直撃、それくらいだろう。
が、ダエイのシュートは凄かった。
インサイドであんなにスピードのあるシュートが
蹴れるんだなあ。さすが英雄だ。

今野、阿部も時間が少ない中出場したが、
今回はAセットが意地を見せた感じでしたね。

ともあれ、一位通過を果たしました。
ジーコ監督、川淵Cのコメントはぐっときた。

10ヶ月。残された時間、新戦力の発掘、
現有戦力の底上げ、それらの連携の熟練。
やるべきことをきっちりやって、
ドイツへ向かってほしいです。